2019/08/19 140字小説

2019/08/19 140字小説

日常の一場面をカタヌキの要領で頑丈にしたとしてその後どうするのだろう?ビル街で浮いた感じの植物園は確固たる輪郭を持っていた。朔を迎えた季節と同じくやってくる、タクシー乗り場での震えは平常運転だ。恋より酷い胸焼けに呼吸を止めようとして脱力する。「そうだ。美容室行かないと」

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