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taka_add9のプチ音楽講座その8

taka_add9のプチ音楽講座その8

メジャースケールの解説の中で「全音という間隔」「半音という間隔」という説明をしましたが覚えていますか?
この「音と音の間隔」を「音程(ピッチ)」と言います。

音楽の会話の中で「音程が違う」とか「ピッチが外れている」と言う使われ方をしますが、そもそもは「音と音の間隔」を表わす単語です。

そして、この「音程」を説明する時に用いられるのが「度数(ディグリー)」とか「インターバル(距離)」と言われるものです。

Cメジャースケールを例として説明します。
簡単に言うと次のようになります。

CからCの間隔が1度
CからDの間隔が2度
CからEの間隔が3度
CからFの間隔が4度
CからGの間隔が5度
CからAの間隔が6度
CからBの間隔が7度
Cからオクターブ上のCの間隔が8度

最初のCとCは同じ音なのてすが、度数には「0(ゼロ)」という考え方は無いので1度となります。

これがDメジャースケールになるとDが1度になりオクターブ上のDが8度となります。

Dメジャースケールの場合
D→1度
E→2度
F#→3度
G→4度
A→5度
B→6度
C#→7度
D→8度

本来、度数を表記する時は「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ・・・」のようにギリシャ数字を用いるのが一般的ですが、ここでは算用数字を使って説明します。

オクターブより上は続けて「9、10、11・・・」とする場合と「オクターブと2度、オクターブと3度・・・」とする場合がありますが、ポップスの世界では「9、10、11・・・」が一般的です。

C7とか、Cadd9というコードで使われる数字はこの「度数」を示しています。
「度数」を理解するとコードを見ただけで構成音を読み取る事が出来ます。

ここで説明した度数は、あくまでも簡易的な考え方で、実際にはもっと細かくなっています。
次回は「度数」についてもう少し詳しく解説します。

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